送水口から消防ポンプ車叉はそれと同等の試験を行うことができる機器を用いて送水した後、締切静水圧を加圧して確認します。
作業手順
1) 空圧試験を行い漏洩箇所のないことを確認する。
2) 配管内の空気を排出した後、テスト弁を締め切る。
3) 締切静水圧は、設計送水圧(加圧送水装置を設けた場合は、締切圧力)とする。
4) 危険防止及び水損防止の為急激な昇圧を避け、圧力計で確認しながら徐々に加圧する。
5) 乾式の場合は、次の事項に留意する。
・充水に先立ちテスト弁を除きすべての放水口等が閉止状態にあることを確認する。
・寒冷地で凍結のおそれのある場合は、点検終了後、配管内の排水を十分に行う。
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